
舞は「天うつし」あまうつし。
そう学んだ時に、なんて美しい在り方なんだろうと心底感動したものです。
私達は天にある光を、大地に根ざした身体で、舞の所作を通して「あまうつし」していくことが叶う存在。
舞をご覧になって涙される方が少なくないのはきっと、あまうつしの
観音舞の所作がその方の大切な心の琴線に触れるからでしょう。
それは私達の中にあるもの。
舞うことで叶う、豊かな時間。
お稽古会ではそんなひとときを皆さんと分かち合っていきます。