· 

心あわせ

舞のご奉納や、舞台に立つ時に
観音舞では「お心合わせ」を
大切にしています。

どんな気持を神様に捧げるのか、舞台でどう自分自身の舞を表現したいのか・・それはひとつではないかもしれないけれど、言葉にして分かち合うことで「その一点」というご奉納や、舞台の場に立ち上がる空間が決まるのです。

日常でもそうですが、「ここに行く」「これをする」そんな自分自身の意思決定が小さなことからもより良い空間や未来という創造を
成していきます。

舞はただそれを叶えてくれて、そう生きたいと願っている私達の底にあるものに気づかせてくれます。

だからこそ、日々のお稽古が大事なのですね。
舞い深めることにより見える道、その自由。
ぜひ皆さんと分かち合えたら嬉しいです。